section2『小さな写真館ABCスタジオ太宰府』

こんにちは、ナガタ建設の春田です。
今日は「都府楼の杜」から徒歩10分にある街の写真館をご紹介したいと思います。

扉を開けると…

幸せそうな笑顔、笑顔、笑顔・・・!見ていて気持ちがあたたかくなります。

木をふんだんに使った心地いい空間とたくさんの写真が出迎えてくれます。
この写真館を営んでいるのは、野田さんご夫妻。
ご主人のご出身は山口県ですが、学生時代や社会人で福岡県に住んでいたこともあり、奥様のご出身である太宰府都府楼に住み始めて5年。お店を構えて4年になります。

中央の2人が野田さんご夫妻。取材の思い出にナガタ建設のスタッフと4人で写真を撮りました!

撮影は1日4組受けていて、他のお客さまとバッティングしないように、お客さまだけの時間を楽しんでもらいたいと1組に対して2時間も時間をとってくれるとか。
カメラの前に立つと緊張しがちな人も、人懐っこくてやさしい野田さんとおしゃべりをすると次第に打ち解けてしまうんです。
だから、飾られている写真はどれもステキな笑顔なんですね!

 

奥のスタジオでは、ハンモックやブランコを吊るしてこれらの小道具を使いながら撮影したり、好きな壁の色や好きな絵を描いた黒板の前で、また大好きなおもちゃと一緒に、時には思い出のユニフォームを着て家族や友達と写真を撮るなど、“その人らしさ”を大切にしているのだそう。

「“全員がカメラ目線で、男性はビシッとスーツで”、じゃなくてもいいと思うんです。その家族にしかない味を大切にした家族写真の撮り方が、一番自然だと思うんですよね」と話していた野田さんの言葉が印象的でした。

 

「撮影に2時間といっても、8割がおしゃべりするケースのときも(笑)」と野田さん。 

都府楼の杜エリアの住み心地を伺うと「田舎って年月が経つと土地が開発されて景色が変わっていくけど、このエリアは歴史的なことが背景にあり、“今後も変わらない場所”なんです。

『都府楼の杜』からお散歩するのにちょうどいい政庁跡という場所があるんですけど、その中にある大きな木の前で1歳になる子が写真を撮っても、その子が大人になっても、その木はおそらくずっとある。

背景が変わらない場所で生活をするって、その土地に住む人たちにとっては守っていきたいアイデンティティーじゃないかと思うんです」とお話ししてくれました。

 さて、そんな野田さんご夫妻が営む写真館ですが、今の場所は2月いっぱいまでで、3月から「都府楼の杜」から徒歩15分のところにある、通古賀交差点近く(もち吉太宰府店横)に移転オープンします

“何年経っても見る人の心に届くような写真を撮りたいーー”、そう願いながらカメラを手に取る野田さん。今年、「2018富士フイルム営業写真コンテスト」で優秀賞を受賞しました!

コンテストに提出した写真がコチラ↓

 

野田さんを見ていると、地域に根差していくってこういうことなんだなぁととても勉強になります。
1人でも、家族でも、友達とでも、思い出の写真を撮りたいというときはぜひお出かけください!

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「小さな写真館ABCスタジオ太宰府」
太宰府市通古賀3-16-11 平山ビル1F
092-555-8733(9:00~19:00)水曜休
駐車場あり
http://www.abc-studio.jp